【エコキュートを実際に価格比較】オール電化の設置費用を安くする方法

オール電化と太陽光発電はよく相性がいいといわれますが、本当でしょうか?
オール電化は昼間の電気料金が高く設定されていて、夜間は安くなります。
その高い電気料金の時に太陽光で発電すれば、高い電気を買わなくていいから
相性がいいという理屈です。本当でしょうか?

しかし、この話には少し矛盾があります。オール電化の昼間の高い電気料金よりも
太陽光発電の余剰電力の売電価格の方が現在は高いので、電気はドンドン
売った方が得をします。

太陽光発電を導入した場合、早く回収するためには自家消費を少なくすること　(節電すること)　が
１つの方法でした。残念ながら、電気を使うオール電化は、確実に”節電”とは逆行してしまいます。
オール電化と太陽光発電の組み合わせで、さらにお得になる事はありません。
このさらに という表現が間違っているといえます。それぞれは独立した存在なのです。

よく、オール電化と太陽光発電は相性がいいといわれますが、本当のところ・・

太陽光発電とオール電化が相性がいいというのは、売電と買電が同じ価格の時のことです。
売電単価が1kwhあたり42円の今は、売電をできるだけ多くするのがポイントです。
なので、太陽光発電を設置してから、固定買い取り期間の10年間は相性がいいとは言えません。
10年後に、売電価格と買電が同じ価格であったなら、その場合は、相性がいいといえるでしょう。

太陽光発電の仕組みをきちんと知った上で、販売員の甘い言葉にだまされないようにしましょう。
ちなみに、太陽光発電のしくみについてはここが詳しく載っています。太陽光発電の仕組みについて　
参考になりますよ。

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